2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

脱構築? 距離を保つ 視線がカーブして戻ってくる 金閣寺 三島由紀夫 デッドライン 千葉雅也

金閣寺 p129問題は、俺と対象との間の距離をいかにちぢめるかというこにはなくて、対象を対象たらしめるために、いかに距離を保つかということにあるのを知った。 そのとき俺は、そこに停止していて同時に到達しているという不具の論理、決して不安に見…

激しい

気分の上がり下がりが激しい これは躁鬱とはちがうと思う、シンプルに気分 いいことや あがったりさがったり波になってるのがいい静止がやばいあと昨日はちがうかったけど、最近、夜が激しい 下ネタじゃない 先週の前半ぐらい河合隼雄関係の本を読んでいてよ…

今日も

九死に一生ふう安全圏で九死に一生でもがんばった

はっきり言わせえもらうがね

射精を正確に描写できてる文章が存在していない 過去人類全員愚かすぎる

あれ

神が中心の世界 形而上学哲学時代人間が中心の世界理性、合理性、普遍性の重視人間の画一化平均化個別具体的な人間存在の尊重 実存主義個別に生きるのしんどい過去を構造的に見ればみんななにかしらのパターンにあてはまってて孤独じゃない 構造主義なんにで…

眼鏡をはずす

なんで今まで眼鏡をつけていたんだろう、 なんとなく予想はついているが知らないふり。うっ…右目が…疼く。 これが実存主義的だと思っていましたか。2023年、これは構造主義に回収されました。 同時に脱化し半固体の波化する。スピードスピード。てかはて…

私の妻は何故服毒した? 石濱金作 感想

メモ書き程度で母の愛が不足していて、それが今になって人を愛するということに問題が起きていて~ という、現代に飽和しているテーマの作品。 主題となるところはタッチするのが怖いので放置して枝葉を書いておく まず作者は当時32歳で、自分とほぼ同い年…

読書生活について 影の自覚 海辺のカフカ 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 

カフカと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの自分の発見と思ったこと。 まずは発見から。「海辺のカフカ」・カフカくんが森へ深く深く入っていく、もう後戻りはできないかもしれない。 それと並行して星野くんもがんばりますわな。 星野くんが自我…

ただ、

ブログ書くときはたいてい酔ってる。嘘。でも、今は酔ってる。 このブログの一言みたいなのの「ただ、」って本当にいい言葉やと思うわ。我が人生で発した言葉の中で一番。 含蓄の深みがマントルまで達する。(笑いどころ)髪型がなかなかうまくできない日々…

永遠に孤独な読書子。少ない情報で感動するということ。

なぜ、文字だけで感動できるのか。むしろ、文字だけのほうが感動できるのか。 それは、情報量が少ないからだ。 情報量が少なければより自分の創造力が入り込む余地がある。 よってそれは与えられた物語ではなく作者と読者の間にある超個別の物語になる。そし…

トカトントンと金閣寺 太宰治と三島由紀夫 その他、最近読んだ本をざっと。

雑然と小説を読み散らかしてるところあるから、ここでいったん深呼吸、ということで キーボードの勢いのまま、感想なりなんなりを書いていこうと思う。全部、太宰治。 ・正義と微笑、パンドラの匣 二作品ともおなじような読後感で、さすがにかわいいといった…