厄除け

村上春樹の本によると河合隼雄はオフのとき、本当につまらないギャグを言っていてお世辞にも面白くなかったらしい。
村上春樹はそれを河合隼雄なりの厄除けだと読んでいた。
心理士という職業柄、こころの深いところを常に当てられ続けていて厄がたまるから、それをつまらないギャグで発散しているだろうみたいなことを書いていた。
村上春樹自身の厄除けはランニングらしい。
さんまにとってのお笑いもそんな感じがするように思う。あの人はかなり暗い過去を持っているそうで、それをお笑いで厄除けしているのかなと思う。

俺にとってはモーニング娘が厄除けや。
アホっぽい歌詞やダンスを真剣にやってるのがいい。感動するし、元気になるな~と思っていたけど、その言葉はしっくりきていなかった。
きっと厄除けやったんやろな気付いた。

読書やカウンセリング、時にはブログ執筆も俺にとっては厄入りしている。
それはそれでいいことなんやけどね。ほどほどっていうものが難しい。


今日も筋トレが一人だった。
一人やと頑張りすぎてしまうからあかんなと思った。真剣すぎるし、真面目すぎる。
こんなん続くはずないのに頑張りすぎてしまう。
友達がいるとほどほどになるから長期的に見たら運動の効果があると思うし、なにより楽しい。
一人のほうが断然好きやったのに、今では微妙になってる。またすぐ一人が好きになるかもしれへんけど今はそんな感じだ。

昨日に書いたか忘れたけど、バイト中で気を抜くと感情が止まってしまう。感情が連動してこない。
気を張ると、、、気を張るという言葉は不適切なんやけど他の言葉が思いつかない、、、感情が連動する。そうすると楽しいし、そういう状態を俺は調子がいいと言っているんだと思う。
筋トレも一人だと感情が止まってしまい、連動してこない。