親は子に無限の責任を負わなければならないのか

タレントのryuchellが亡くなった。死因は不明だが、自殺前提でTwitterで話題となっている。彼は最近離婚していて奥さんが五歳になる子供を引き取っているらしい。

「何はともあれ子どもがいるのにさ。。??」みたいな論調に心が苦しくなる。
なぜかはわからない。。
俺のポジション的にはその論調に乗るはずだし、ryuchellは絶対悪になるはずなのに、かわいそうとしか思えない。
「(いろいろ事情はあるんだろうけど)子供がいるのにその責任を負わなかったあなたは無条件で悪です」というが受け入れられない。
なぜなんだ。むしろ俺こそがそう言ってればスムーズな感じなのに。

親としての最低限の責任を負っていないryuchellは問答無用で悪とする世界が見えるのに心が疲れる。
俺が見てる世界が偏ってるだけなんやろうか。多分偏ってるんだ。どこの誰かもわからんごく少数の思いつきのツイートに乱されてるんだ。
しかし、これは数の問題ではない俺の投影であり、俺の延長を見てるだけだから。

そして、おれはryuchellにどういった投影をしてるんだ。。。。。
なにかすごい受け入れがたいものを投影してる予感がする。幼児的な。。
他人がいない。

自分の中で論理と心が逆方向だ。


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最近、社会派な文章が増えてきた。
エゴイスティックになってるように思う。
カウンセリングの時に俺は暴力的になりたいと言っていたのを思い出す。

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俺は子の立場として「親は子に無限の責任と負わなければならない」というのが是であるとなにか困るんだろうな。そんな予感。

追記:
社会派なことを書くとき人はどんな気分なんやろ。俺は怖い。